ホリエモン版「白昼の死角」

ご存知でしょうが、ホリエモンライブドア社長を辞任しました。
事実は大筋認めたので、違法性関与について、これから問われていきそうです。
(腹心による、逮捕直前の一転、寝返りには、ツライものがあったでしょうね)
(ついでに、今回の摘発、1年前から検察が秘かに捜査、元ライブドアグループ社員による資料提供があったとされます)
(なんとまあ、、、城内外からの攻勢では、いくら元気なドラエモンでもね、、、)


今から30年近く前に「白昼の死角」という映画がありましたが、思い出しました。
(テレビ版もあり、それを見ていました)
宇崎竜童の主題歌で、東大卒、徒手空拳の青年が金・権力を夢見て犯罪に手を染める。
その結果の没落、自殺という、お決まりの物語でしたが、なぜか頭に残っていて。
竜童の切ないメロディーに、ホリエモンが映画とダブってイメージされて来たのでした。


一冊ですが彼の著書を読み、既成概念をうち破る、その発想は確かにスゴイのですが…
(政治家が嫌いと書きながら、なぜか、衆院解散選挙に担がれて、、、)
時代の寵児が、今、3畳のうすら寒い拘置所で、何を思うのでしょうか。
(…マズッタ…お母ちゃん…まあ、仕方ないか…今に見ていろ、、、)
その影響たるや、遠く、3千里どころか、世界中へと語られて。
人を忘れ?金への妄執?が生んだ、映画並のストーリーに、なぜか、悲しい気分です。


ライブドアの月給、○千万円という人も居たそうで、実力拝金主義が今回の事件に繋がったかも、と考えるのは早計でしょうか?)
(といって、一律同様な、年功ドングリ会社も、確かにイヤですがね。。。)