2008年だね〜
で、どんな年になるのやら。
オリンピックの年、きっと年金問題なんかの怒りの選挙かな、アメリカでも。
世界中がブッシュに騙(だま)されたのにやっと気づいて、しばしの平和を求める。
しかしまた、暫くすると闘いグセが疼くけどね。
昔のTVドラマ「コンバット」を久しぶりに見て、はじめて知ったことが。
(ビック・モローがサンダース軍曹というあれ)
自分の戦争嫌いは、このドラマの影響があること。
ビック・モローが演出していたこと。
大袈裟でなく、今日見た内容はアカデミー賞もの。
戦場での敵同士が、爆撃で子どもが生き埋めになった女性のためにいっとき休戦するストーリー。
戦争という非日常の中で、さらに非現実というあり得ない設定…
実は子どもはとうの昔死んでいて(女性は悲しみで妄想化していた)、それを知った兵士たちは無言のまま闘わず戦場を去る。
(口あんぐりだね…空しさというか)
4,50分の短い話の中に、【戦争という愚行】が一発でわかる。
短いなかでの緊迫感で、よけい心に残るものがある。
ずうっと昔の少年時代、白黒TVで見た米国ドラマが結構あったのを思い出した。
「奥様は魔女」「ローハイド」「ベン・ケーシー」「アンタッチャブル」…
みんな面白くて、きっとアメリカの潔癖で前向きな部分だったような気がする。
新しい年、多少なりとも膿(うみ)が出て、少し格好いいアメリカになれるかな?
それとも、ますます…