二人のボビーがんばってるね!

ロッテが31年ぶりの優勝、ボビー・バレンタイン監督、よかったね!


先日、テレビの特集でバレンタイン監督が取り上げられました。
外国人らしくない、外国人という感じだね。
アメリカ人だが、大リーグでの監督経験もある。
日米、両方で優勝シリーズに出場した初めての監督だそうだ。


彼の野球は、徹底したデータ野球。
生活の中での個人的なことまでデータ化し、選手起用をする。
それは選手達の意欲を起こすためであり、選手采配に活かされる。
(データ化の意味は、選手達のベストを引き出すところにある)
そしてラインナップの他球団では考えられないような(実は合理性がある)採用、
成績が振るわなくても選手を使い続ける姿勢を貫く。
(それは選手達からの信頼と、つながる強力打線へと変貌していくわけ)


外人記者によれば、バレンタイン監督は日米野球を優劣で見ない。
どちらが面白いか、より監督として集中して監督業をやれるか。
世界的視野で、野球を見ようとする。
と共に、選手達との押しつけないコミュニケーションがある。
通訳による不十分なコミュニケーションだが、むしろそれを活用しているかのようだ。


そういえばサッカーのジーコ監督もそうだし、大リーグの今年のチャンピオンチーム、
ホワイトソックスの監督もアメリカ人ではない。
つまり英語が使えない、外国人(ベネズエラ)だそう。
日本の国技、相撲でも外国人達が優勢なのはご存知の通りだが、これ何だろうね?


コトバが不利なのに、成績がよい。
それは果たして、数ある例の中のほんの少数と言えるだろうか?
どーも、母国語の疲労感?過労感?が、自国民にあるような気もするけど。
だから彼ら外国人のタドタドシイ日本語が、妙に新鮮というか。。。
(芸ノー界のボビー、面白いよね、最近は少しワザとらしーけど)
つまり、我々のふだんの言葉使用が旨く行ってないかもしれないという、
不安感…キョーフ?


と考えると、ソフトバンクの城島が大リーグに行っても大丈夫かもね。
あ、それは違うか、要は、言語にもめげずに貫く、何かをもっているかドーかかな?
言葉が不自由な外国人達は、そういう状況にならざるを得ないのかも。
つまり、安易な言葉で納得できない、円滑なコミュニケーションに不足する分、
真実味のある言葉を、探し出そうとするんじゃないかなあ。
それがバレンタイン監督の場合、データだったりするわけで。


ヨースルニ、よりシンケンなんだよね。