アマゾネス時代到来〜センボーの眼差し

やっぱり予想されていた通りになったね、それも圧倒的多数で。
今後ほとんどの法案は、与党のみで可決できるそうです。
(勝者の得意げな表情が見えるような気がする、敗者のシラケと)


こんなにも多数で勝つとは、彼らも「想定外」だろうね。
自分たちに投票した人達を、どのように思うのだろうか?
ありがたい、感謝、きっとこの世を住み良くしてみせる…、
とは、思わないような気がするなあ。


与党への無党派(浮動票)支持が、前回選挙から見ると大きく増えた。
しかし、フタを開けると当選が余りにも多いので当惑し、
無党派有権者は、不安を抱いているという。
(投票しておいて、今さら何言ってるの?)
(という事は、確信的な一票ではないんだね、ん〜気分的だ…)
あ〜そうか、だから浮動なんだ、フンフン、、、
投票数も伸びてもしかしたらと思ったけど、やっぱり騙されてしまった。


見栄え+パフォーマンスと、単純明快マニフェスト(余計な事は一切無視)
そして、同朋さえも切る潔さ(というか許さない冷徹さ)の魅惑。
ライオンヘアーは、そこへ惹かれて来ることをチャンと知っておりましたね。
(ま、多少の賭けはあったと思うけどさ)


彼はどこでそういう手練手管を身に付けたのでしょう?
今迄にないタイプ、どちらというと女性的(失礼、現代的)な操縦術、
まず一つに拘り、それを徹底的に追いつめ、大胆に計算高く実行する。
次から次と手段を選ばず、古い義理人情を捨て、新たな代替を追求する。
使えない、不要とわかれば切って捨てることができる。
(派閥のしがらみもないし)


何となく、広島出身でないのに立候補した人もそういう風だね。
ライトで、拝金的で(ゼニゲバじゃないんだろうが)、シビアに目的遂行する。
(彼らに、偽温情的権力機構は通用しなくなっているわけ)
(どっかの誰かがテレビの前で出してた印籠だよね、水戸黄門じゃないよ)
温情、義理人情下に潜むモノに気づき、嫌悪し、そして、
代わりの権力メカニズムを、女性的(失礼、現代的)視点から追求。
(…アマゾネスって知ってる?)


それが大多数から受けちゃった、ま、新たなウネリなんだろうけど、
スマートだが不安定で、以外とヒステリックで、
実は、先行きを(考えているようで)余り考えていない、
極めてエゴイスティックな支配欲心理かもしれない、と思うんですよ。
(皮ブーツとムチの世界?、、何かの欠乏症…だね、、無い物ねだり的)
(反面頭はキレる、計算やパフォーマンスはとにかくウマイのね)
あの刺客といわれた女性達なんかも見て、そういう感じがしちゃったなあ。
(と、自分もセンボーの眼差しでしょうかね…アマゾ的)