お灸は投票でしかできないのですよ〜

今、古館アナのニュース番組でサマワ自衛隊のことをやっていた。
今回の選挙で、700名近くの自衛隊は投票ができない。
理由はよくわからないが、現地投票は不可能ということだろう。
(おそらくコストだと思うが、一票がものすごく高くつく)
これはおかしい、彼らだけが差別されるのは憲法違反ではないのか。
(それを認める根拠があれば知りたい)


そして彼らは今、復興支援として主に学校施設の改修に携わっている。
しかし、サマワ住民は水、電気の支援を求めており、
それができないなら、占領軍と見なすという。
自衛隊は、次第に冷たい目で見られ始めている。
(友好行事で女の子が踊り、写真撮影をする隊員が紹介されていた)
シーア派過激派は、それを非難していた)


もう既にインフラとしての水、電気復興は終わったとしているが、
イラク人による水道施設では水が漏れ、その修理には誰もやってこない。
一体どうなっているの?
(本当に支援しているのだろうか?情報は秘守されているわけ)
イラク人の怒りは、自衛隊にも向けられ始めている。


さて今回の大変重要な衆議院選挙で、マニフェストなる政党公約があるが、
与党自公民のそれには、このイラク派遣への撤退(12月)項目が無い。
(多分、米国への気兼ねから延長派遣→それを言ったら選挙に勝てない)
自衛隊員達は、このような状況をどのように捉え考えているのだろう?
選挙権さえ与えられず、撤退さえも明示されない政府からの派遣者として、
地元の人々から冷視され始めた状況の中で。
(一体彼らは、何のために、何をすればいいんでしょうか?)
(分裂症を心配しますが…)


何とこういった状況を、過半数が支持するかもという新聞予想が流れ始めた。
(この状況を、みんなはほんとに知っているのかなぁ、、)
で一体、この国はどーなってるの?と理解に苦しんでおりますが…。
ま、なるようにしかならないんだろーと思うところもありますが、
劇場か、激情が知らないが、一人の勝手な言動に、もう、
ブンブン振り回されているんじゃありませんか?
(で、お灸は投票でしかできないのですよ〜 (`´)怒り)