辞職して、貧乏人になれるか?
この一冊は私が最近、辞職を決めたきっかけになっているなあと、
もう一度読んで思ったのでした。
それは辞職を決心する前以上に共感できたし、
これからの生き方の一つの大きな指針にもなると思った。
沢山あるけれど、とくに印象深い文章は、
・自分の時間をより多く得るためには…貧乏生活によって
自分をリストラすることこそが一番の近道…
・リストラとは…首切りとはひと味もふた味も違う、真の再構築です。
・偽物の貧乏と本物の貧乏。…決定的違いは、確固たる個を持っているかどうか
という一点。
・物に頼るようでは、ろくな老人には成れません。
・「捨てる」ことこそ…物質という足枷から自分を解 き放つために必要な大事業…
きっと、この本を読んで感銘を受けたなら、辞職を考えざるを得なくなるかもね。
(キケン)
その結果、貧乏で豊かな生活を送ることができることを発見することになるだろう。
その意味で、退職のススメ本であるかな?(金・物ドレイからの)
(オオコワ)