取材で語る、イチローちゃん

(04.10.16「NHKスペシャルイチロー新記録を語る」より)

 相変わらずのヒゲヅラで、

「スランプの時にしか、好調が来ない。」
 (困った時しか、好調という言葉は使えないのか?)
 (日常とは圧倒的に普通とスランプばかりだから、好調とは殆ど無いのか。)
 相変わらずの求道者だなあ。


「納得できるヒットとは、必然のヒットであり説明できるヒット。」
 (偶然のヒットは続かない?上の言葉と似ている。)
 (説明とは理由をつけられる、打つことを言語化できるという意味か。)
 (それくらい、打つこと<野球>に接近できるのはなぜ?。)


「4月(スランプ)と6月(好調)の両感覚の違いは、少年時代の感覚にある。」
 (P・ピカソも同様なことを言っていた。少年期の感覚。)


「プレッシャーにうち勝つ方法はない。背負ってプレーするしかない。」
「やりながら、解き放っていく。」
 (でも、プレッシャーは嫌だからね。どーしたらいいんだろ?)
 (少年の如く、おかしな道徳から逃走し好きな事への没頭と気分転換かな。)
 (彼は日本社会が嫌いだったんじゃないか?ワカランけど。)


「(今の気持ちは、笑いながら)このまま辞めたらどんなに楽だろう。」
「細かなことを積み上げることしか頂上には行けない。それしか方法はない。」
「(これからの目標)野球が上手くなりたい。それが自分だけの楽しみ。」
 (彼は目によくないので、本もテレビも見ないそうです。→9/30) 


 表情はフツーの人だと思った。目つきはスルドイが。
 誠実的で控えめ、自分を高めることを苦しみつつも楽しむというか、
 つまり野球を通して、自己実現という知的な探求の深い部分へ
 身体を通して感覚しつつ向かうことを、内的に楽しんでいるようだ、なぁ…。
 などと何となくそんな気がしつつも、殆どわかる世界ではありません。
 

 しかし、課題への求心力は天才的?馬並み?
 少年時代のエネルギー、集中力を維持していると思う。
 一体、何喰ってんの?