書くことがないのに

こうして書いている、自分が居る。
書くスペースが勿体ないかというと、そういう気もするしそうでない気もする。
でもやっぱり、ただ書くだけでもよいと思っているから。


ダラダラ書いている。
主張も何もない、字を並べているだけ。
パソコンに向かい、キーボードから入力を楽しんでいる。
今の自分の行動を綴っているだけだ。


何か思いついたらいいのに。
考えればいいのに、考えようとしない。
何かについて書いても、書ける気がしない。
脳は半分以上疲労しているし、考え始めようとしない。
身体全体が怠慢になっていて、眼と指だけが動いている感じ。


あれについて書こうとピンと来てもすぐに止める、やっぱり書けない。
仕方がないから、こうして書いている。
半分眠たい、自分が居る。
眼が重い、指は言うことを聞くが、脳の左半分以上は重たい。


遠くからテレビの音がして、うるさいなあ。
さっきからずっと鳴っているのを、耳は聞いてうるさいと思っている。
聞く気がないのに聞かされている、
書くことがないのに書いている、脳みそ。
ダラダラ。


仕方がないから書いているが、伝わることは何もない。
伝えたいことは何もない、ひどい頭脳だ、困った性格だ。
ヘラヘラ。