図々しいナマケモノ

パソコンの前にずっと座っていると、このことを書こうかな
と思うことがでてくるときもあるから不思議だ。
もちろん、でてこないときもあるわけで。


ずっとというのは、それこそ限りなく長い間ということで、
できるだけ長く座っている必要がある。
ケツが痛いし、飽きるからと言って
そんなに長く座っていられないのは、だからダメなのである。
そういう性分でない人は、パソコン向きではない。(かもね)


まるでジイ様のように、バア様にはあんまり無いみたいだが、
窓の外をジイッといつまでも覗いていられるようにパソコンを
のぞき込んでいることが必要である。
でも、そんな私だって午前中から午後にかけて
ココに書いているこの位のものが書けないことが、やはり多くある。
書けるときは一気に書ける。
だが、書けネーときは一語だって書けないんだから、ウークソー。


そして、書いては消し、書いては消し、書いては消して
ケッキョク書けない。
俺には書く力がないんだと、終いにはふんぞり返って、
バカヤローと言ってフトンに入って眠りたくなりますが、
それでも書くというしつこさ、異常さ?が必要なのです。


まるでバカ丸出しの、この仕業こそ、インターネット作家という
もしかしたら誰にもマネができない、イヤ、マネする者など
いるはずがない、というキチガイじみた、だらしのない職業なので
あったのであった。ん?おかしいぞ〜。


そして、そういう直感を後生大事に扱い、ガキのように信じている
ことが、何と他愛もない、ただ書くということ、
書けば何とかなる、という蜘蛛の糸のような状態なのです。
それは一体何なのでしょうか、破滅衝動だろうか?
バカ丸出しだろうか?天才ではもちろん無い。
究極のマヌケなのかもしれません。


かといって、何でも書く訳じゃあない。
ちゃんと選んでおりますし、売れたらいいなぁなどとも
考えている始末であります。
誠に図々しく、ナマケモノなのであった。